涸沢カールにあこがれて（2015年10月2日、3日） 7

こんにちは。

ねずみさんです。

二段ベッドルームはなかなか快適に眠ることができました。幸い同室の方々はイビキもそんなにうるさい方はいませんでしたし。

朝5時前には起床しました。この時点ですでに多くの方々は起きており、食堂前には朝食待ちの行列ができていました。さすがに、9時消灯ですからね。。しかも年齢高めの方々が多いですし・・。

外はまだ薄暗いです。これで5時20分くらいです。明るく見えるのはISO感度高めで撮ったからかもしれません。横尾山荘の前は開けていますが、登山道は森の中ですから暗いです。ヘッドライトをつけました。といっても、15分～20分程度で明るくなりましたが・・。

登山道を少し歩くと、左手に屏風岩が見えてきます。すごい迫力です。ちなみに上に見えるのは月です。この画像だと、まだ暗いことが分かりますね。

だんだん日が昇ってきて、前方の山々がいわゆるモルゲンロート状態になっていました。空も明るくなってきていて、この時点でヘッドライトはもう不要です。

前方の山々がどんどん赤く染まっていきます。

日が昇るにつれて、山が赤く？朱く？染まっていき、輝いていました。

ちなみに、屏風岩ですが、雄大で絶景ですよね！海外にいるみたいな景色です。かっこいいなと思います、屏風岩。

こうしてみると、暗いですが紅葉していることが分かります。

 この角度からみた景色は、日本ではないかのようです。

このあと、本谷橋で休憩を取りました。往路は土曜の早朝ということもあり、人はあまりいませんでした。ここで少し朝食のパンも食べて、エネルギー補給を行います。

そして、本格的に登山モードになります。モルゲンロート？を見ながらどんどん登っていきます。

すっかり空も明るくなってきました。どんどん登っていきますが、山も綺麗に見えてきます。

だんだんと、山が近づいてきました。植物が生えておらず、石や岩が目立つ山頂が見えてきます。涸沢が近いんだなと思わせます。 

山々の雰囲気が、涸沢です。もう少しです。

登山途中、目に入ってくる景色前後左右、とにかく綺麗で、絶景が続きます。

登山中、すれ違う下山者もそれほどいませんでしたので、快調なペースで登ることができました。

 つづく