西穂独標 2017年8月4日 その2 (上高地~独標)
こんばんは。
ねずみさんです。
もう、今日から10月ですね。10月に8月のことを書いている自分。。ものぐさというか、日記みたいなものはやはり得意ではありません。。。が、少しでも続けることに意味があると思って、ちょいちょ書いていこうと思います。
さて、上高地を出発し、普通であれば河童橋方面に向かうと思いますが、それとは逆方向へ向かって歩き出します。
上高地には雲や朝靄が立ち込め、幻想的な景色が広がります。
ていうか、一歩間違えれば、三途の川みたい・・・。
上高地は2回目ですが、前回はずーっと快晴だったので、こういう天気も味があっていいですね。
梓川沿いを進んでいきます。
振り返って、明神岳方面を見たところです。ここでも梓川の上に靄がかかっていますね。振り返ってみると、人生でこういう景色を見たことはありませんでした。
30分くらい歩くと、上高地~西穂山荘へ続く登山口に到着です。周りもだいぶ明るくなってきました。
看板を見て頂ければわかるかと思いますが、「クマに注意」とのことです。。
あまり上高地や穂高でクマに遭遇というのは聞かないのですが、やはり、いる可能性はありますよね。。おそろしやです。。
ゲートを過ぎると、すぐ急な登となっていきます。
まわりは木々や草などが茂り、森の中を登っていく、という感じです。
これは上高地~横尾までの道とは全く違いますね。
こんな感じです。山道ですよね。それに、登山って感じがします。
真夏なので、さすがに上高地で早朝であっても、暑いです!
汗が大量に出るし、のども乾きます。思ったより大変な道だし・・。
ところどころ、階段も整備されています。
8月も天候不順がつづいていたせいで、ところどころ水たまりが。。
だんだん、高くなってきて、木々や草花の種類も変わってきたような。。
途中、木道があるのですが、崖になっており、ちょっと怖いです。
水場ポイントです。ここまでくると、西穂山荘までは、あと少しです!
水は十もっていたので、ここでは汲まず、先に進みます。
基本的にずーっと登り(しかもそこそこ急)なので、かなりはーはーぜーぜー言います。
汗もすごいし、体力的にも疲労します。途中で止まると、余計しんどいので、登り続けます。。たまに、こういう平らな場所があるくらいです。
高度が上がってきて、周りの山も同じような高さになってきました。
天気も、まずまずです。
分岐ポイントです。ここから、焼岳にも行けるんですね。
そんなこんなで西穂山荘へ到着。。ここまでで、結構しんどかったです。
アイスクリームを食べて、しばし休憩しました。
休憩を終えて、また登り始めます。ここからは稜線歩きですね!
山荘からすぐに、急な登り道です。
焼岳が、どうにか見えます!!やっぱり、火山だけあって迫力がありますね~。
眼下に、河童橋やバスターミナルが見えます。
だいぶ登ってきたんだな~。あそこから来たわけだし。。
独標までの道は、いままでと違い、岩だらけで、浮石もあり、足場が悪いです。
天気もなんか、雲が流れてきては消え、を繰り返し、ガスっています。。
岐阜側から雲がどんどん来るかんじです。
丸山を過ぎ、どんどん登っていきます。
時折ガスっては、晴れたりを繰り返します。
結構な登りがず~っと続いていますね。
上高地方面を再度見下ろします。今まで登ってきた稜線も見えて、美しいですね~。
だんだん、険しい道になってきました。
危険性はそこまで感じませんが、岐阜側はずーっと下まで見えるし、多少の高度感はあるし、決して油断できない感じです。
ここが独標。もう少し。
でも、実際見てみると、かなり急な登りがあります。。
ねずみさんは、こういうルートはまだ初心者なので、緊張します。。
でも、3点支持を意識して、一歩一歩登れば、決して難しくないし、危険でもありませんでした。
頂上、、、もとい、独標到着です!
頂上はそれなりに高度感があり、岳沢小屋方面はこんな感じ。
そして、ピラミッドピークや西穂高方面は、こんな感じ。
これ以上進めない(怖い)ので、ここまでです!
つづく